vs国際関係学部ワイバーンズ

 11月7日、日大理工グラウンドにてリーグ戦第4戦となる、“国際関係学部ワイバーンズ”戦が行われた。第3戦の“法学部ファニーブレイブス戦”が中止になったため1ヶ月ぶりの試合となった。

 1Q。理工のキックによって試合開始。国関は自陣30ヤードより攻撃を開始する。相手の3回のラン攻撃をLB#42権(2年・都立三田)CB#24西内(3年・都立三田)の好タックルによってゲインを許さず、リズムを作る。
 理工、最初の攻撃。50ヤード付近からと好位置から開始。1stプレイのRB#7細江(3年・千葉日大一)のオープンプレイは、G#56松井(2年・日大鶴ヶ丘)TE#81長崎(1年・日大三)の好ブロックに助けられいきなり敵陣5ヤードまで攻め込むビッグゲイン。RB#29小川(2年・千葉日大一)の中央へのランで確実に前進し、最後はRB#7細江のランでTD。TFPも成功させ、試合開始1シリーズ目に貴重な先制点をあげた。7−0、理工のリード。
 理工のキックによって試合再開。キックはTBとなり国関は自陣20ヤードから攻撃開始。今回も相手3回のラン攻撃をDE#77池上(2年・攻玉社)DT#98柴田(3年・県立関)LB#56松井を中心に集まりよくノーゲインで終わらせ攻守交代。
 理工の攻撃。またも敵陣45ヤード付近からと好位置から攻撃開始。RB#29小川RB#7細江のランによりFDを更新し敵陣30ヤードまで攻め入り、最後はQB#14関(2年・土浦日大)からWR#10太田(1年・日大鶴ヶ丘)へどんぴしゃのタイミングでパスが通り、そのままスピードを生かしエンドゾーンまで走りきりTD。TFPも成功で14−0とリードを広げる。
 理工のキックによって試合再開。自陣35ヤードからの国関の攻撃。これも見事なディフェンスでゲインを許さず、パントに終わらせる。RET#24西内のリターンによって敵陣まで陣地を戻す。
 敵陣45ヤードから理工の攻撃開始。ここでRB#40小松(2年・都立三田)が昨年の怪我より復活し念願の初公式戦のフィールドに立ち、チームが盛り上がった。しかし、今シリーズは国関のブリッツによって崩されてしまいFD更新ならず、攻守交代。
 国関の攻撃を難なく3回で止め理工の攻撃に。理工、敵陣35ヤードより攻撃開始。TE#89林(1年・日大鶴ヶ丘)WR#87岩田(3年・大垣日大)へのパスでFDを立て続けに2回更新して最後はTE#89林へのパスによってTD。#89林は念願のパスでのTDとなった。TFP成功で21−0。

 2Q。 自陣40ヤードより国関の攻撃開始。2回のランプレイを止めるが、3rdダウンのカウンタープレイでFDを更新されてしまう。しかし、次の相手パスプレイの際、DT#78齋藤(2年・日大一)のタックルによってQBにファンブルさせ、DE#57古宮(4年・千葉日大一)がリカバーし攻守交代。
 50ヤードからの理工の攻撃。チャンスを生かしたいところだが、相手ブリッツに対応できず、FD更新できない。自陣15ヤードからの国関の攻撃。またもパスプレイの際に、DL陣のラッシュによってQBがファンブル。これをDE#77池上がリカバー。
 理工は敵陣5ヤードからと絶好の位置からの攻撃開始。このチャンスはRB#7細江のランでものにする。TFP成功で28−0とする。
 理工のキックによって試合再開。理工の好タックルによって国関自陣20ヤードより攻撃開始。相手のパスをFS#24西内がインターセプト。理工は流れを離さない。しかしこの後両チームともプレイに決め手を欠く。
 試合が動いたのは敵陣40ヤードからの理工の攻撃。RB#40小松のラン、RB#40小松WR#87岩田へのパスによりFDを続けて更新する。ゴール前2ヤードまで進み最後は、WR#10太田へのパスによってTD。TFP成功によって35−0。
 理工のキックによって試合再開。理工気の緩みからか大きくリターンされ自陣まで入られる。国関の敵陣での攻撃。相手スペシャルプレイをCB#20高木(2年・日大三島)が念願のインターセプト。理工は相手ブリッツに苦しみゲイン出来ず、時間をうまく使いきれず、国関前半最後の攻撃。相手パスをDB陣が防ぎ、最後はDT#66日下部(3年・札幌日大)がQBサックをきめ前半終了。

 3Q。国関のキックによって試合再開。理工50ヤードより攻撃開始。後半も順調にRB2人のランでゲインを重ね、FDを2回更新し敵陣25ヤードまで攻め入るがその後ゲインできず、最後には国関FS#88にインターセプトされてしまい攻守交代。
 国関の攻撃。3回のランプレイをロスさせパントを蹴らせる。そしてパントリターンがきまる。
 敵陣20ヤードからと絶好のチャンス。しかし国関も意地を見せ理工にゲインを与えない。4thダウン理工はFGを選択。しかしこれをきめること出来ず、無得点に終わる。この後の国関の攻撃は理工ディフェンス陣が踏ん張り攻守交代。

 4Q。敵陣40ヤードから理工の攻撃。RB#7細江のランによってゴール前10ヤードまで攻め込む。最後はRB#7細江の中央へのランでTD。TFPも成功させ42−0。
理工のキックで試合再開。理工は予定通り4Qよりゴール前ディフェンスを行う。予想はしていたがロングパスによってFDを更新されてしまう。自陣20ヤードまで攻められるが最後はFS#10太田がインターセプト。
 自陣10ヤードからと苦しい位置から理工は攻撃開始。RB#7細江のロングゲインでFDを更新するも後が続かず敵陣まで攻め込むことができない。自陣30ヤードからの国関の攻撃も3rdダウンでCB#24西内のインターセプト。
 敵陣40ヤードより理工の攻撃。着実にRB#7細江RB#29小川のランでFDを更新しゴール前5ヤードまで進む。最後はRB#7細江のランでTD。TFP成功によって49−0。
 理工のキックによって再開。国関の攻撃を自慢の理工DB陣「Air Killers」が4回のパスをカット。理工は敵陣40ヤードより攻撃。ラスト0秒でQB#14関からRB#29小川へのパスが決まる。TE#89林の好ブロックもあり、エンドゾーンまで駆け抜けTD。TFP成功で56−0。見事、理工が4連勝を飾った。

文責 #98



Shino's EYE

 1ヶ月ぶりの試合で、しかも間に学園祭があり、試合感覚が早く戻るか心配ではあったが、早々に先制できて安心した。しかし、後半得点力が下がっていることや、キッキングチームのミスなど反省すべきことの多い試合であった。

 オフェンス。QB#14関が前回は病気で欠場したが、今回は問題なく出場。パスでTDを4本あげるなど活躍した。しかし、ランのほうはブロックの甘さなどからあまりゲインはできなかった。もう1度アサイメントを確認し、春からの課題である「Drive」を意識することが大事だと思う。

 ディフェンス。今回も相手に得点を許さなかった。またクォーターごとに課題を決め試合に取り組んだことで、今後に役立つのではないだろうか?生科戦もこの調子で相手を零封してくれると信じている。

 この日、生科が商学に負け1敗を喫した。だが、商学が理工・経済と2敗しているため、生科vs理工の勝者がリーグ優勝となる。我々は引き分けでも優勝だが、あくまでも勝利を狙わなけらばならない。なぜなら、「生科戦勝利」こそが今年、そしてここ何年かの目標であるからだ。
 今年のチームになってからやってきたことをもう1度思い出し生科戦に臨むことと、油断しないことが大事である。さあ決戦のときが来た。6年ぶりに生科に勝利し、4年ぶりのリーグ優勝をするときは、もうすぐそこまで迫っている。




STARTING MEMBER
OFFENSEDEFENSE
SE87岩田DE27渡邊(汗)
T78齋藤DT98柴田
G77池上DT66日下部
C76田中DE77池上
G56松井LB89
T66日下部LB42
TE81長崎LB56松井
WR10太田CB24西内
QB14CB20高木
RB29小川SS32横田
RB細江FS10太田
K24西内P24西内



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