vs国際関係学部ワイバーンズ

 9月21日、日大理工グラウンド。台風15号の影響で、大雨の中試合は行われた。相手は初戦、法学部に快勝し勢いに乗る“国際関係学部ワイバーンズ”。リーグ戦初戦ということで、今後を占う試合だった。

 理工のキックオフにより試合開始。国関の攻撃はスナップミスもあり3回で止まりパントへ。理工最初の攻撃。RB#33荒木(4年・県立朝倉)のダイブプレイで前進し、最後はRB#19佐藤(4年・日大鶴ヶ丘)が約25ヤードを走りきりTD。TFPのキックもK#24西内(2年・都立三田)が決め、7−0と先制に成功する。
 国関の攻撃。RB#13のランで1度はFDを更新するも、QB#8が投じたパスを、理工FS#21(この日は#23を着用)青野(3年・日大櫻丘)がインターセプト。
 敵陣35ヤードから攻撃権を得た理工だったが、4thダウンギャンブルを失敗し1度もFDを更新できずに攻守交代。
 国関はWR#9のリバースプレイ、TE#11へのパスで2度FDを更新するが、スナップが乱れ、そのボールを理工NG#57古宮(3年・千葉日大一)がリカバーしターンオーバー。

 2Q。理工の攻撃は、RB#19佐藤のランでゴール前2ヤードまで攻めこみ、最後はRB#33荒木がTD。TFPのキックも決まり14−0とする。
 国関は、3rdダウンFD獲得まで1ヤードとなるが、今度は理工LB#5渡邉(恒)(3年・日大鶴ヶ丘)がインターセプト。理工は敵陣30ヤードという好位置で攻撃権を得る。
 すると、RB#19佐藤RB#33荒木のランでFDを2度更新しゴール前へ。RB#19佐藤のブラストプレイでTD。しかしTFPのキックは、スナップが乱れ失敗。スコアは20−0となる。
 国関はQB#8のスニークでFDを更新するものの、理工DE#16本吉(3年・開成)DT#98柴田(2年・県立関)の相次ぐ好タックルによりパントに終わる。
 理工はRB#33荒木のダイブプレイでFDを更新すると、G#76篠宮(4年・日大鶴ヶ丘)G#97松井(1年・日大鶴ヶ丘)の好ブロックに支えられ、RB#19佐藤のパワープレイがおもしろいようにゲインしていく。そして、RB#33荒木がTD。今度はTFPのキックも決まり、27−0とし前半終了。

 3Q。国関のキックオフで試合再開。理工はRB#33荒木、このシリーズRBに入った#44小川(1年・千葉日大一)のランで敵陣5ヤードまで前進するが、ブロックミスがあり無得点に終わる。
 国関はWR#9のリバースプレイやRB#13のスイーププレイでFDを更新していくが、RBへトスしようとしたボールが大きく乱れ、これを理工NG#57古宮がこの日2度目のリカバー。攻撃権が理工へ移る。
 理工は後半からに入った#77池上(1年・攻玉社)の好ブロックもあり、このシリーズもRB#19佐藤RB#33荒木のランでFDを更新していく。

 続く4Q。RB#33荒木のこの日3本目となるTD。TFPのキックはわずかに右へ外れたが33−0とリードを広げた。
 この後はチームともFDは更新するものの得点を奪うことはできずに試合終了。33−0で理工が初戦を白星で飾った。



 オフェンスは悪天候ということでQBからボールがはなれるプレイ(スイープやパス)を封印していたため、あまり展開はできなかった。しかし1試合QBを任された#14関(1年・土浦日大)G#77池上の成長は明るい話題であろう。
 ディフェンスはモーションに翻弄されてしまった。早急に対策を練らなければならないだろう。こちらもCB#88高木(1年・日大三島)がスターターをつとめ、試合経験を積むことができた。

 次は、好パサーを擁する商学部マーキュリーズ戦。春の明治大学ロードランナーズ戦で露呈してしまったパスディフェンスの弱さをどの程度克服できたかが勝敗をわけるだろう。




STARTING MEMBER
OFFENSEDEFENSE
SE44小川DE16本吉
T57古宮DT98柴田
G76篠宮NG57古宮
C78齋藤DT27渡邊(汗)
G97松井DE97松井
T66日下部LB5渡邉(恒)
TE4花野(修)LB42
WR87岩田CB24西内
QB14CB88高木
RB33荒木SS4花野(修)
RB19佐藤FS21青野
K24西内P24西内



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